私が欠勤だったわけ
休職と欠勤の違い
休職とは、企業に雇用されている従業員が、自己都合によって取得する長期休暇のことです。このとき従業員は、企業とのあいだに締結された雇用契約はあるものの、就業を免除されます。
欠勤は、所定労働日に従業員が自己都合で休むことです。従業員が無断で休んだ場合、あるいは付与された有給休暇をすべて取得してしまった従業員が、突発的な体調不良で短期間休んだ場合などが欠勤です。
休職と欠勤は、本人の都合で勤務を休むという点で同じです。欠勤では「労働の義務が免除されない」という点が休職と異なっています。
なんで欠勤だったの?
今回復職にあたっての話し合いで、私は休職と欠勤の違いについて聞きました。私の勤めている会社での「休職」の定義は、
・経済的に保証が出る
・本人が復職ができそうな状態
という回答でした。
経済的に保証が出るというのは、一定の収入が得られるということですが、こちらは欠勤の場合、傷病手当金が適用されるので、申請するのをおすすめされました。
次に、本人が復職できそうな状態かどうか、ということです。「休職」の場合は、本人が復職できる見込みがあると、人事や産業医、職場が一丸となって判断された場合に認められるものだということです。
私の場合、会社を休み出した状況と、面談時の発言などから、私が復職を見込めない人間だと判断したために、「欠勤」という対応をとったそうです。
私の務めている会社は大きく、福利厚生もしっかりしています、しかし人事から言わせれば、合わない人にはとことん冷たい会社です、とのこと。なんか、大きな名前の会社なのに、実情はこんな感じなのだ、と思うと、良い会社と巡り会うって本当に難しいことなんだなと思いました。
そういうわけで、私はこのまま福利厚生を享受するために、妊娠を経て、産休まではなんとかこの会社にしがみついてやろうと思えました。やるぞ!
一方で、休職生活は良かったなあとも思いました。専業主婦に憧れていたので、家のことをして一日が終わるのは個人的に合ってるのかなとも思いました。
でも、これからの生活・妊活のことを考えると、やっぱり二馬力で働かなくちゃ行けない。生きるって難しいな。でも、大好きな旦那さんのため、やるぞ!