双極性障害はじめました!

双極性障害Ⅰ型のアラサーが店主です

双極性障害でも結婚できた! その4

私の婚活はこんな感じでした

前の記事でも書かせていただいた通り、スピード婚だった私と旦那さん。

どうやって出会って、どんな流れで結婚にいたったのか。

自分語りで恐縮ですが、こんな感じの流れで結婚しましたよ、というお話です。

 

・ゼクシィ縁結びエージェントに入会、即退会

・元カレの縁切り、エン婚活に入会

出会って5日でプロポーズ

・ドタバタ引っ越しと入籍

 

出会って2時間でLINE開通

仮交際が決まって、私はすぐに旦那さんに連絡をしました。エン婚活では、マッチングすると、相手の電話番号とメールアドレスが開示されます。その、どちらかに連絡することになります。私は、「今日はありがとうございました。気を付けて帰ってください。」といった感じで、シンプルなメールを送りました。というのも、マッチングした後にどう行動するかは、まだエージェントさんから伝えられておらず、「とりあえず、マッチングしたなら、早急に連絡しなくちゃ!」と思いました。

すると、旦那さんもすぐに返事をくれました。私は返信が早い人がタイプなので、すごく嬉しくて、なんだったらもうLINEでやり取りしたい~!と思い、その旨を旦那さんにメールしました。すると、快くOKしてくださって、出会って2時間と経たないうちにLINEが開通しました。

 

さて、旦那さんとのLINE開通後、私は2人目のお見合いに行ったのですが、これがめちゃくちゃつまらない。話もなんだか、共通点が見つからない・・・ でも私の条件にはちゃんと当てはまっている。こういう風に、相手のスペックで婚活を進めていくのがいいのかな、と一瞬頭によぎりましたが、やっぱり旦那さんとの会話が楽しかったのは、間違いないな、と帰り道で思いました。

 

お見合い当日から毎日3時間通話スタート

さて、2人目のお見合いが終わって家に帰ってきて、今日のお見合いを振り返りました。「自分の好みではないけど、話してて楽しかったのは〇〇さん(旦那さん)だったな・・・」そう思って、旦那さんに「今からまた今日お話しできなかった分、話しませんか?」と連絡しました。すると「もちろんです!」とのお返事が。

そのお見合い日の通話をきっかけに、私たちは、毎日3時間ほど電話をしました。最初は趣味の話、同郷なので地元の話題。そして2日目ではもう結婚についての話をしていました。エン婚活にでは、「結婚前にすり合わせておく価値観」というものがいくつか提示されていました。何事もささっとやっておきたい私は、あろうことか通話で、その項目を一つずつ読み上げて確認していったのです。旦那さんは、それに対していやがることもなく付き合ってくれて、お互い価値観に大きな差がないことが分かりました。

そして4日目、いよいよ明日また会うぞ、というところで、私は自分のことについて話すことを決意しました。実際会って話すよりも前に、理解してもらいたい!理解してもらいたいな、という気持ちが勝ちました。

「私、双極性障害という精神的な障害を持っていて、それでいて結構大きめのタトゥーが入っているから、温泉やプールにはいっしょに行けないんだ。それでも大丈夫?」

旦那さんの答えは、「そんなこと気にしないよ。言ってくれてありがとう。」でした。そして電話越しに、旦那さんは涙していたのです・・・!

 

新宿の道端でプロポーズ

涙の通話の次の日、私たちは新宿で待ち合わせをしました。なんで新宿なのかというと、私が「結婚指輪にするならこのブランド!」というお店が、新宿にあったからです。

「いやいや、結婚指輪なんてスピード感ありすぎ!」と、思われるかもしれませんが、私はこの時、指輪を購入する気は毛頭なく、とりあえず旦那さんに結婚の意識を植え付けたいな~とおもっていたのでした。

しかし、お店に入るやいなや、旦那さんのほうがノリノリに。気に入ったデザインがあったようで、それ以外には目もくれませんでした。さらに、店員さんの「今月末には、料金改定でお値段が変わってしまうかもしれません・・・」の、一言。売り方がお上手ですね。その言葉で、う~ん、と悩みだす二人。いったんお店を後にして、カフェに入りました。ゼクシィを片手に。

私はこの時点で旦那さんと結婚するんだろうな~、と思っていたのですが、旦那さんからはそのことについて明言はなく、「指輪良かったね」「やっぱり買っちゃったほうがいいかな」という感じ。そこで、「じゃあ、買っちゃおうよ、いいと思ったなら」と言いました。すると旦那さん、「・・・わかった」覚悟を決めたようです。

先程対応してくださった店員さんが16時までしかお店にいないということだったので、急いでお店に戻ろうと、新宿の道を歩いていると、旦那さんが突然「やっぱり、かたちだけでもしっかりさせて」と、「まるみさん、結婚してください」新宿の道端で、プロポーズされました。

その後無事指輪を購入。婚約することとなりました。その後もドタバタといろいろあるのですが、それはまた次のお話で。

 

 

次回、新居引越しなのに旦那さんがいない?!孤独な新居生活、の巻。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。